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箱根吟遊

ヘルニアで入院、以来初の更新。

吟遊1

もう2ヶ月ほど前、退院後初の温泉。
まぁ一度くらいはと、ベタに吟遊。

吟遊2

ここで紹介する必要ないほど、有名旅館ですから。
一応感想としては、東京からこの距離でこのリゾートスタイルなら、若者に流行らないわけが無い。
仲居も含めスタッフもみんな若く、親切で愛想も良い。
目上の仲居さんに深々と頭を下げられ申し訳ないようなあの感覚、、、にはならない、比較的若い人たちにとっては気楽な宿。

吟遊3

さて・・・腰の状態も少しずつ良くなってきたので、そろそろ動き出しますか。
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仙仁温泉 岩の湯

いつか行こうと思っていた宿。11月の平日で空きが出たらとキャンセル待ち。宿からキャンセルが出たとの電話が来たので、即予約。

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噂には聞いていたが、全て素晴らしい。
この旅館の素晴らしさは、言葉や写真で説明できるものではない。洞窟風呂があるとか、本がたくさんあるとか、そういう単純なものではなく・・・とにかくあの橋を渡った人だけが、完璧な安らぎを得て、英気を養う事が出来る。

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今年も何度か伊豆や箱根に行ったが、ここまで日常を完全に忘れ、こみ上げるワクワク感に浸れたのは、本当に初めてといって良いほどである。仕事柄、一泊旅行がやっとの我々が旅館と接することの出来る時間は、大体半日程度である。夕方宿に入って、翌昼には帰途につく。年に何度もそれを繰り返してると、当然目新しい感覚も薄れていくわけで・・・。結局現実的に考えると、一泊や二泊の旅行なんて疲れるだけなのである。そんな事を解りかけていた中、「ちょっと待てよ」と言わんばかりのこことの出会い。まるで、ほとんどの客との付き合いは一晩しかないということを宿側が理解して、何かストーリーが組み立てられているかのような、そんな感覚を覚えた。

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深酒をした私、いつもなら朝はぎりぎりまで寝続けるのに、なぜか朝5時にぱっと目覚める。寝静まった宿の最上部の貸切風呂へ。露天に寝転ぶと星が美しく、粉雪が舞い落ちる。ほのかに空が蒼く色付くまでボーっと空を眺め気づけば1時間。初雪で真っ白に染まる山々を眺めながら、ふと「夢幻の宿」という言葉が頭に浮かんだ。

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帰り際、来年の私の誕生日付近に予約を入れようと訪ねたら、春はもう予約で埋まっていたからびっくり。確かに予約の取れない宿とは聞くが、半信半疑だった私。本当にここまでとは・・・。すでにキャンセル待ちの私たち。この宿の不思議な感覚、その秘密がどこにあるのか、時間をかけて解って行きたいと思った。

桜岡茶寮

2度目の結婚記念日は桜岡茶寮。

桜岡茶寮1
能楽堂を見渡すように作られたこの小さな宿。「胡蝶」のお部屋は部屋の中に小さな橋が架かっている。襖の横のガラスなど、風変わりな設えが新鮮。
桜岡茶寮2

桜岡茶寮3
部屋の露天風呂も広々としており、とても開放的で、ふと「入ろっかな」と思わせるような何かがある。最近温泉に飽きていたはずの私も、3度ほど入っただろうか。また、女中が本館のほうにある貸切風呂を予約しておいてくれたのだが、何も期待せずに行ったら驚き!広いし綺麗だしこんな素晴らしい貸切風呂はこれまで無かった・・・。

嫁はその後石亭のエステへ。私は図書室で読書してたらいつのまにかしばし睡眠・・・。
桜岡茶寮4

食事は本当に言うことが無い。先付けの鮑の入った煮凝りや、鱧の湯引き、そして松茸と真薯のお吸い物、強肴の冷しゃぶまで、出てくるものすべてに舌鼓。最も素晴らしかったのが煮物の、伊勢海老と鰻の玉子巾着。鰻食べられないはずの嫁まで絶賛。これまでどんな旅館にも賛辞を送ってきたが、その中でも最も印象に残る料理だった。
桜岡茶寮5

蓬莱やら俵石やらあさばやら、まぁ良い旅館はたくさんあるのだけど、結局のところ上には上がある気がして、二度足を運ぶことはなかなか無い。ただ、この桜岡茶寮だけは本気で「ここでいいかな」と思える宿だった。記念日だったのもあるだろうが、部屋にたくさんのフルーツが用意されていたり、夫婦箸や嫁への浴衣のプレゼント、女中のサービスも素晴らしく、「このからすみ自家製?美味いな。」と言うと、焼酎と一緒にどうぞと小皿で別に持ってきてくれたり、朝食後にまだ眠そうな私を見て、布団をあげずにいるのはよくあることだが、シーツから何から全て敷きなおしてもらったのにはさすがに・・・。とにかくこちらは何もしなくて良い。言い出したら切りが無いのだが、サービス、調度品、料理、アメニティに至るまで、全てに置いて文句が無かった。

出発時、いつの間にか綺麗に洗車された車に乗り込み思った。「次は桜の季節に来よう。」

伊豆山 蓬莱

蓬莱
蓬莱にふらっと。

電話してみたら運良くすんなり取れた。私たちの宿泊した翌日から連日満室だったらしい。「眺めのいい部屋を」といっておいたら、1番眺めのいい部屋?海、半島まで見渡せる最高のロケーション。

デルソル
走り湯のほうへ階段をずっと降りていって、ヴィラデルソルへ。海が目の前で気持ちいい。ここのソムリエさん、ナイスガイすぎてたまんない。ワインのセレクトを手伝ってもらい、旅館へ運んでもらう。イヴ・キュイヨンの'97コートロティ。

こごいの湯からの眺めは、関東随一でしょう。泉質もよい。館内も歴史ある和にほのかな洋のエッセンス。さりげなく取り入れられている舶来やモダンアートも、何一つ違和感を感じさせない女将さんのセンス。料理も書くまでもなく美味しかった。ロビーでいただく朝のコーヒーも美味しかった。

またふらっと、ゆっくりしに行きたい。

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俵石閣~特別室・鶴の間~

私が最も泊まりたかった旅館俵石閣。今年も箱根は仙石すすきの季節になったので、予約してみる。一番お勧めの部屋を訪ねると、「鶴のお部屋は今月露天風呂ができたばかりでとてもお勧めです。」と。即予約。

湯本といえばお決まりの「暁庵」。腹を空かしていたので、せいろと鴨せいろ1枚ずついただく。ここの鴨せいろは最高だ。
暁庵蕎麦

暁庵鴨汁

魚のすり身の入った本格鴨せいろ。

相変わらず絶品な蕎麦を堪能した後は、すすき見物。2年ぶりだ。
すすき野原1

すすき野原2

完全に黄金の丘。今まで見てきた中で最も綺麗だった。すすきが満開とでも言おうか。

俵石閣へは、15時になるかならぬかの時間に到着。少し早く着き過ぎたかと思ったが、タクシーから玄関が見えたときには既に女中さん立っており、我々を温かく迎えてくださった。
俵石玄関

どこか歴史を感じさせる気品ある玄関
俵石:談話室

到着後案内される談話室。想像が膨らむ。

俵石閣・・・まず、建築が素晴らしい。上の写真にある、玄関、談話室、そして部屋は然ることながら、廊下や風呂に至るまで、壁や床、窓などにえもいわれぬ上品さが宿っている。洗練された空間。こんな空間だからこそ、廊下の何もないちょっとしたスペースがなぜか特別な意味を持つように感じられる。ここまでくると小宇宙。

そして案内された部屋は、特別室「鶴の間」
鶴の間エントランス

鶴の間の入り口だ。ここを抜けると部屋かと思いきや、なんと廊下。そして中庭が現われる。「え?これがもう部屋なの?」嫁すでに混乱。
室内:廊下

室内の廊下、行燈がただならぬ雰囲気を演出する。
部屋風呂

中庭に備え付けられた露天風呂。滾々と湧き続ける白濁のかけ流し湯をいつでも堪能できるという、それだけでも心が躍る。これ以外にも室内には他に檜の内湯が一つ。全ては室内にて完結する。まさに小宇宙。

鶴の間眺め1

部屋からの眺め。自然と同化。
鶴の間眺め2

鶴の間眺め3

これはもうどうしようもないことになっている。この部屋から眺めることを考えて作られたとしか思えないこの庭、というのも、それ単体で見てもたしかに美しい庭ではあるが、しかし窓の内から眺めるとこれほど完璧な自然はない。少し黄色がかった、青々した木々が池の水面に映り、限り無い奥行きを演出する。なるほど、ブルーノ・タウトが絶賛したというのも頷ける。

俵石外観

庭を池の対岸から眺める。右に見える部屋は柏。
俵石:風呂1
 
俵石:風呂2
 
大浴場はまさに霊的空間。ロマン。

食事は、朝夕とも当然ながら言うまでもない内容。特に金目のしゃぶしゃぶはまさしく頬が落ちるほどの旨さだった。なぜか写真では伝わらない気がするので、感想だけに留めておく。そして女中さんの気の利き方もこの上なかった。翌朝、定刻十時を過ぎているのに、ゆっくりなさっていってくださいと布団をあげずにいてくれた上、他の部屋を案内していただいたり・・・。結局宿を出たのは十一時を回っていた。

俵石閣、このたった7部屋の小さな宿が持つ力は私にとっては予想以上だった。難しい話になってしまうが、この宿から私が感じ取ったのは、何度も言うよう「小宇宙」随所に見られる建築の技、無駄の一切ない空間、これはもう寛げるとかそういう次元を超えている。そんな気がする。とか言いながら、年輩の方々がこんな私の記事を読んだら「何を若造が。」と笑い飛ばされる気もする。むしろそうでありたい。なぜだかわからないが、そんな気もする。

鶴


翌日、自然とポーラ美術館へ脚が向く。セザンヌの風景画を眺めながら、なぜだか妙に納得させられた自分がいた。

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プロフィール

ワインキュレーターKzM

Author:ワインキュレーターKzM
ワインキュレーター(Wine Curator)
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ミュージッククリエイター(Music Creator)
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