Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ムートンの復活

今日は当然ミキティの話題だろう。

以前記事にさせていただいたDream on ice 2006絢香の「I beleave」にのせて見事なステップとジャンプで完全復活を予感させた彼女。文句なしの優勝だ。

昨日のショートも、ミキティは素晴らしかった。試合前は若干緊張した表情にも見えたが、3回転のコンビネーションからは堂々の演技。DOIガラの時は難易度の高くないサルコウジャンプからだったが、今回はルッツからループの3回転、3フリップ、2アクセルも難なくこなす。そして何といってもステップに入る前の表情。完全にセレブリティスキン。「私を見て!虜にしてあげる。」といわんばかりの女王の表情からトリノの荒川をも凌駕する勢いのステップ。思わず声がうわずる。いや~、やったねミキティ

しかしショート、正直ミキティの素晴らしさは妖精により薄れてしまった。妖精真央ちゃんの新プログラムはなんとショパンの「ノクターン」!曲がかかった途端、度肝を抜かれた。全くイメージになかった。あんな子供だった真央ちゃんが、ボージョレのように若かった真央ちゃんが、ピアノ曲で勝負!?

スケートは選曲が大部分を占めると言っても過言ではないと思う。フリーの試合なら荒川=トゥーランドット、村主=ラフマニノフピアノ協奏曲第2番等、この人にはこの曲というイメージに合った曲がある。ガラで言えばミキティと「I beleave」も素晴らしくマッチ(ミキティと絢香が同じ年)しているし、真央ちゃんの「カルメン」、中野の「SAYURI」等、緩急があり見せ場のある曲選びが基本であると思う。なので大体ブルースなんかで勝負をかけてもなかなか上位に入る人はいない。

今まで「くるみ割り人形」のイメージの彼女が、いきなりノクターン。この静かな曲の中で妖精はどう舞うのか?そんな大人な演技が出来るのか・・・?

しかし妖精は妖精。やはり天才だった。もはやアンファン・テリーブル、恐るべき申し子でもなんでもない。滑らかで美しいスピン、助走のほとんどない音も静かな3ルッツ、3回転コンビネーションもあくまで滑らかに、柔らかくこなす。臨場感を出すためというふざけた理由か、テレ朝の余計な配慮で何故か氷を削る音が無駄にフィーチャーされている(そもそもそれが聴こえないのが美しいスケートなのだが。。。)中、彼女のジャンプやスピンにはそれを全く感じさせない静けさがあった。これは完全に惹きこまれる。これはもはや一つの芸術。フィナーレ前のピアノのトレモロの部分(ここで何をするのかは曲がかかった時点から期待していた)、リンクの端の方で見せたレイバック気味の美しいスピンには、さすがに鳥肌がたった。フィニッシュまで完璧な演技。あの2分50秒はまさにアートそのものだ。あまりに魅入ってしまい、瞬間芸術のように感じられた。甘く深く美しい。まだ若いが彼女は私が喩えるならディケムだろう。とにかく滑らかでどこまでも惹きこまれる。やはり妖精は妖精だった。

しかしいくら妖精でも避けられないミスはある。それが今日のフリー。前にもいつだったか挑戦していたステップからの3アクセル。これはさすがに難しすぎるのだろう。ジャパンカップの時目の当たりにした3アクセル。あの魔法のようなアクセルジャンプは、今日は見られなかった。そしてそれが響いたのか、得意のフリップも2回転に。しかしテレ朝もさ、「どうした真央ちゃん!?」じゃないんだよ。誰だってミスはあるさ。しかしこのチャイコフスキーの曲、前も思ったが、どうも彼女のイメージに合ってないような気がしてならない。ノクターンでやられた分そう思うのかもしれないが、何かもっと合う曲があるのではなかろうか・・・。

そんな時輝いたのがムートン安藤世界選手権の時のキミーを彷彿させるようなジャンプの嵐!3ルッツからの3回転コンビネーションに始まり、ジャンプ・ジャンプ・ジャンプ!!!凄い勢いだ!猛烈なジャンプラッシュから、そして最も見せ場のストレートラインステップ!若干スタミナ切れが見え隠れしたが、それでも世界No.1のステップはぐっとくるものがある。ノンミス。文句なしの自己ベスト!いや、素晴らしい!増してやトリノのバローロ荒川の点数を上回るとは・・・。恐れ入った。。。

ジャパンカップ、先週の対抗戦と、復活の兆しはあったものの得点は真央ちゃんを下回っていたミキティ。ついに世界戦で優勝という結果を残したのは本当に嬉しい限りである。私は特にミキティのファンというわけではないが、スケート人気の第一人者として彼女を認識している以上、彼女がフィーチャーされることは嬉しいことである。しかし彼女のスケーティングは決してまだ完璧とは言えない。技の繋ぎの荒さやジャンプの助走等、まだまだ気品や風格というよりは勢いのスケートと言わざるを得ない部分がある。実際真央ちゃんが3アクセルを飛んでノンミスだったら、結果は見えていただろう。澤田や中野の追い上げ、また太田由希奈が復活した強豪揃いの今シリーズ、勝ち残っていくには更なる成長が必要だろう。

とは言っても今日はまず、素直におめでとうを言いたい。明日のガラは「I beleave」がいいな!喜びを思いっきり表現して欲しい!そして今後もあの唯一無二のステップとジャンプで、見るものを魅了し続けて欲しい。おめでとう!ミキティ!

ショートのジャッジ詳細
フリーのジャッジ詳細

応援の1日1クリック、お願いします♪♪rank_002.gif
ブログランキングに参加しております!005-001.gif
スポンサーサイト

六本木 「紘北」

週に2度も同じ店に通ったのは、何時ぶりであろうか・・・。

7月にオープンした「紘北(ひろき)」、六本木通りを西麻布交差点から六本木ヒルズ方面へ向かい登るとあるCharleston Cafe。学生時代よくランチしたこのCafeのあるビルの4階に出来た新店だ。新店といっても、4月ぐらいには既に情報は入っていた。ここ「紘北」の板長、林紘北氏は、昨年良く通っていた二期倶楽部系列、由庵グループの元和食総料理長。由庵に通っていた頃から良くして頂いており、独立の話はこっそり教えてくれていた。店名もご自身の本名というところからも、新店への自信が感じられる。ちょうど今年に入り銀座、品川の由庵から、信頼していた料理人やソムリエの移動、独立が続いた。以前ご紹介した銀座8丁目「けせらせら」に続き、久々のマダムとの食事会に、待つこと3ヶ月、今週月曜日にやっと新店「紘北」に足を運ぶことが出来た。

電車の遅れ等でマダムとの約束時間を大幅に遅れてしまった。場所は既にわかっていたので、店で直接待ち合わせ。見慣れたビルの見慣れないエレベーターを4階まで昇る。扉が開くと、そこはもう六本木通りの喧騒からは全くかけ離れた、木の温もりが優しい、落ち着いた空間が広がる。

「お久しぶり!」久々のマダムとの再会。そしてまだ見慣れぬカウンター越しに林板長の姿。「ご無沙汰しております。新店おめでとうございます!」板長、いつもの温かい笑顔で迎えてくださる。

店内は落ち着いた雰囲気。全28席、ちょうど良い広さ。カウンター数席から見渡す店内で最も目を引くのが、板長の友人が描いたというテーブル席に飾られた7mもの大きな絵画!
hiroki

hiroki2

和の空間にミスマッチなこの絵画。そこが何ともこの店のコンセプトをあらわすようで良い。しかしこれ、友人が描いたとは・・・。さすが顔の広い板長。この方は蒼々たる料理の経歴を持ちながら、謙虚で話しやすい、思いやりのある方である。

そもそも、私は板長が由庵時代、彼に初めてお会いした時の一言目の会話が「どこかでお会いした事ありますよね?」だった。今考えると不思議だが、絶対に会った事がある人だと思ったのだ。林総料理長も「うーん、どこでしょうかねぇ?」なんて首をかしげながら、色々お話したのだが、結局前世で会ったことがあるということに話は落ち着いている。どうでも良い話だが、とにかく気さくで話しやすい方なのだ。

マダムが持ってきてくださったのは、私の大好きなシャンパンハウス「ジャクソン」のプレステージ、グラン・ヴァン・シニャチュール'95だ。以前浦和のホテル、ロイヤルパインズのレストランでいただき、私が非常に気に入っていたのをマダムが覚えていてくださって、久々の再会に持ってきてくださった。遅れて行った分、良い感じに冷えており、その華やかな香りと奥深さにもううっとり・・・。そこに生牡蠣が供される。久しぶりの贅沢。既に気持ちは大満足である。

料理はどれも素晴らしい。本当に素晴らしい。季節感があり、素材も納得のものばかり。柿と燻しサーモンは、イタリアの生ハムとメロンを思わせる創作性。色合いも綺麗で秋っぽい。そして岩手産松茸。これはさすがに唸った。今まで食べた中で間違いなく最高に美味い。香り、食感、味わい。味しめじではない。松茸だ。確信した。

その松茸に良く合うのがマダム持参の'92のマジ・シャンベルタントリュフのような熟成香が松茸と完全にマッチ。泣ける。そして焼魚は花鯵。こんな時に大好きな鯵だなんて、これほど嬉しいことはない。臭みの全くない花鯵は、ブルゴーニュにも良く合う。写真がないのが申し訳ない。月曜日はあまりに楽しみでカメラを忘れてしまった・・・。

そしてラム肉。溶けるようなジューシーな味わいはもう言葉もない。私は本当に美味しいと感じたとき、自分では気づかないある表情をするらしい(マダム談)が、その日は何度それが出たことか!マダムも板長に「見て、彼のこの顔!」と何度も笑っていた。この落ち着いた空間での楽しい食事。この店には全てが揃っている

締めに焼き飯をいただいたが、やはり後をひく・・・。この空間、「林さん、罪ですよ。」なんて冗談でもなんでもなく言ってしまう。もう一杯とジュリアンヌの白をグラスでいただいた。それでもまだ後をひく・・・。マダムに宣言。「木曜日、また来ましょう。もうここに居たくて仕方ない。」「いいわよ、あなたに気に入っていただけて私も嬉しいわ。私も毎週来ているんだから。」


3日後の木曜。再び西麻布へ。カウンターに立つ林氏の姿にも多少は見慣れたかな。今日はちゃんとデジカメ持参。

シャンパンはアルフレッド・グラシアン・ブリュット・ミレジム'96
グラシアン
 
恥ずかしながら私はこのシャンパンを知らなかった。飲んだ感覚では、シャルドネの比率が若干高いが熟成香に赤品種のニュアンスを感じる、ボランジェを穏やかにして果実味を足したような印象だった。とにかく美味い。凄い。実際ボランジェのグラン・ダネ'96を思わせるような素晴らしさ。エペルネイ村というにもマニアックで、価格的にもこれは最高にオススメだ。

そこにあわせるように供されたのが、ホタテのキウイソース。フォン・デセールって別に出汁ではないが、シャルドネ主体のシャンパーニュにこういうマリアージュは、なんとも粋ではないか

「さすが'96のシャンパン、熟成香(キノコやミルク)がムンムンきてるなぁ。」なんて話をしていたら、それを察したかのように次に供されたのはカツオのたたき
ryori1

ソースは月曜に話していたトリュフ油を用いたポン酢、それにごぼうがトリュフの風味、カツオの風味を引き立てる。ちょうどシャンパンが開いてきたころにこのマッチング。週に2度来ても、5度来ても満足いくことを確信。これはマダムが毎週通ってしまうのも頷ける。

牡蠣は今日は焼いていただいた。生でも美味しい牡蠣、焼いて美味いのは当然であるそしてひらめの昆布締めえんがわのこりっとした食感が何ともいえない。アルフレッド・グラシアンがあまりに良かったので、少し残しておいて次の一本を抜栓。出た。オーゾンヌだ。
オーゾンヌ’94

シャト・オーゾンヌ'94
、久しぶりのオーゾンヌだ。昨年我々の中でベスト・オブ・ボルドーに認定された'92のオーゾンヌ以来久しぶりの登場!抜栓後から誇り高く咲き乱れる香り・・・。これはその時の'92をも凌駕する驚きの香りだ。若干低めの温度からのスタートだったので、はじめ少し味わいはおとなしかったが、香りで数時間後開くことは確信。こいつは楽しみだ。

あわせて供される料理は、見て驚きだ。
ryori2

米茄子の上にフォアグラ、海老、松茸と最高のコンビネーション。味噌で風味付けられたこの一品、今思い出しても鮮烈に記憶に残っている。センスだ。センスが良い。ただ高級食材だけを並べているわけではない。バランスのよさ、ワインとの相性、そしてそれを感じさせるセンス。オーゾンヌから沸き立つキノコや獣の香り。茄子とフォアグラ、松茸を口に入れる。口中に広がる壮大な甘み空間。その甘みをさらに増幅させるかのように、オーゾンヌがすぅっと体内に入り込んでくる。完全無欠のマリアージュ。カベルネフランの素晴らしい熟成香だとか、メルロのトリュフ香だとか、ここまでくると何も言葉にならない。というかすべきではない。人間の幸せは食にあると実感。言えるとしたら、ただそれだけのことぐらいである。

ryori3

そして茄子牛。我々の中では神戸牛をも凌ぐと噂の茄子牛だ。豆腐と一本葱(絶品)、味付けもいたってシンプル。だが美味い。あんな素晴らしい創作料理の後にこのような家庭料理の肉じゃがのようなものが出てくるこのセンス。それが跳び抜けて美味しいのだから、それほど楽しいものはないだろう。まさにこの和の空間に飾られた絵画の如く、おもちゃ箱をひっくり返した様な料理の数々。常に次に何が供されるか楽しみでしょうがない。このような店は初めてだ。

予想通りオーゾンヌはどんどん開いてくる。むせ返るほどの気高い香りにクラクラ・・・ボルドーとかブルゴーニュとか白とか赤とか、このレベルまでくるとそんなことはもう関係ない。とにかく間違いなく愉しませてもらえるという、その安心感。トップシャトーの強みはまさしくそこにある。

締めには、レーズンの入った炒めご飯
ryori4

さすがのマダムも「レーズンが入ったってのは初めて食べたわ。。。」とご感心。言うまでも無くこれも美味い。「昔よく、まかないで作ってたんです。自分これ好きだったんですよ。」とても嬉しそうに語る林板長。なるほど、これはまかないで終わらすのはもったいない。感心感心。

いやぁ、久々のブログ更新で長くなってしまったが、こんな素晴らしい空間を知ってしまったら、これは毎週行きたくなるのは仕方ない。美味しいワインに料理、人、雰囲気・・・。マダムに言った「今まで連れて行ってくださった店の中で、一番居心地良かったですよ。」「当たり前じゃない。私も毎週来ちゃってるんだから。あなたも毎週来たいでしょ?」「もう来なきゃ生きていけないですよ(笑)」あながち嘘ではない私の冗談にマダムは笑った。六本木「紘北」、料理を愛する全ての人に一度は足を運んでいただきたい名店である。

itacho&okami

林板長と美人仲居の菊池さん。

「紘北(ひろき) 六本木」
東京都港区西麻布3-1-20 Dear西麻布4F
月~金18:00~04:00(L.O.3:00 ) 
土曜日は23:00まで(L.o.22:00)    
定休日 日・祝

応援の1日1クリック、お願いします♪♪rank_002.gif
ブログランキングに参加しております!005-001.gif

nicoちゃんです!よろしくね!

結婚、引越し仕事やら何やらで多忙な中久々の更新。
毎日チェックしてくださってる方々、感謝とともにお許しを!
そして・・・。

つ   い   に   !!!!!

念願のトイプードルをGET! 
我が家の新家族、nicoちゃん☆
nico1

可愛いでしょ~(親バカ)
まだまだ生後2ヵ月未満の赤ちゃん。おねしょもするし夜鳴きもする。。。
おかげで我が家は睡眠不足・・・。
でもこの仔のためなら!って思えるほど動きやしぐさが可愛い☆
nico2

お利口なnicoちゃんはどこを触っても嫌がらない。他人が家に来ても吠えないし、人も噛まない。偉いのね。

まだワクチン打ってないので、外には出せない。早く散歩連れて行きたいな。でもワクチン打ったら痛がるだろうなぁ・・・。可哀想・・・。

ちなみに引越し当日に購入という大それたことをしてしまった私たち。はじめは右も左もわからない感じだったnicoも、最近自営業の私の横で仰向けで寝てます☆
nico3

か わ い す ぎ る ! ! !
これからもnicoが成長していく姿、皆さん見守ってくださいね!

応援の1日1クリック、お願いします♪♪rank_002.gif
ブログランキングに参加しております!005-001.gif

Appendix

プロフィール

ワインキュレーターKzM

Author:ワインキュレーターKzM
ワインキュレーター(Wine Curator)
シンガー(Singer)
ミュージッククリエイター(Music Creator)
そばリエ(Soba Lier)
アートナビゲーター(Art Navigater)
ジャズDJ(Disk Jockey)

肩書きに溺れることなく様々な世界を様々な視点から見つめ、皆様に伝えて行きたい思います。
短い人生、楽しんで生きよう!

KzMのmixiのプロフコチラ

Wine Curator KzMがあなたの相談に乗ります!
ワイン、レストラン、bar他、相談、個人的悩み等なんでもお答えします。質問、意見がある方はコチラへどうぞ☆

【予約宿名人】↓以下をクリック
温泉情報「予約宿名人」
私KzMが温泉宿の予約の際、毎度と言って良いほどお世話になっている予約宿名人。
「客側から宿側に予算提示」
という新システムで、憧れの旅館や一室に格安で泊れる可能性大!まずはご登録を♪
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。