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利根川の下り天然鰻を食す。

先日久々に上原方面に用事があったので、帰り際、バイクであまりの寒さに早く帰りたい中、迷いに迷って久々に「うな将」へ。やはり引っ越そうが行きつけの店というのは絶対の信頼があるため、つい寄ってしまうものである。

「竹」を注文しかけ「そういえば天然ってもう終わってるよね・・・?」と全く期待せず呟くと、「あ、最後の一匹だけありますよ、天然!」

。。。
。。。
天然。。。

利根川の下り店主のお墨付き。6,000円なんて安いもんだ。本当に最後の1匹だったようだ。こんなにうなぎうなぎ言うわりに、天然を食した覚えのない私。というよりも、天然なんて時期によっちゃ高いだけで養殖のほうが全然安定しているというイメージからか、この店でこれはというものを勧められない限り食べる機会もなかっただろう。

「今日見えなかったら今年はもう利根川は最後でしたよ。」と店主。久々の鰻。そして天然。どのような風味なのだろうか?マダム曰く「脂が全然違うわよ。」という天然鰻。時間が刻々と過ぎる。
hamaguri

いつもより時間がかかると言うことで、店主から蛤のサービスが。磯の香りをふんだんに含んだ歯ごたえある大きな蛤。あ~、バイクじゃなければ焼酎が・・・。

待つこと30分ほど?ついに天然、利根川の産卵後の鰻の登場!
天然鰻

まず、蓋を開けただけで香りが違う!こんなもの凄い強烈な香りを放つうな重は初めてだ。時々良いワインに当たると、抜栓した途端周囲に素晴らしい香りが立ち込める事があるが、まさにそれを思い出すほどの香りの強さ。野性的で重厚な香りだ。う~ん。ワインではよく、飲まずとも香りだけで、そのワインが美味いに違いない事を予想できることがあるが、鰻でこんなのは初めてだ。まずその時点で、養殖と圧倒的に違う。

そして味わい。前述したとおり、そんなもの美味いに決まっているが、何といっても香りが独特!ワインで言うならそれこそプリュレ・ロックを初めて味わった時のような感動がある。あまり使いたくない言葉だが、「ビオ香」というのに近い、野性的な香りがもの凄く強いのだ。店主がふと「山椒なんかよく合いますよ、僕も昔天然食べて初めて鰻に山椒を合わせる意味が解りましたから。」と一言。なるほど、私は鰻に山椒はほとんどというか滅多にふらない。臭みを消すスパイス程度にしか考えていなかった。なので美味い店の鰻には山椒は不要だと勝手に思い込んでいた。言われるがままに天然鰻に山椒を一振り。むむむむむむ!確かに確かだ。そういうことだったんだ。山椒の意味は。なぜか狩野川の鮎がふと頭に浮かぶ。この独特の香り、これは絶対に病み付きになる。

そして白身の締り具合。ワインを表す時にも良く使う言葉だが、本当に筋肉質なのだ。厚みがあり力強い。美味すぎる。これだけ散々美食三昧しているが、こんなに美味いを連発したのはいつ以来だろうか?言わずもがな、養殖とは明らかに違う。いつも遠慮がちに「お客さんに見られてると緊張しますよ~。」なんて言う店主が、今回ばかりは全くの自信を持って勧めたのも頷ける。これで満足しない人間が果たしてこの世にいるのだろうか・・・。

いやぁ、最高に美味かった。満足を通り越して暫く呆然として動けなかった。利根川の下り鰻はもう、今年は最後。これは一年にに一回の楽しみ。店主曰く「鰻は夏とか言いますけど、天然においては秋の味覚なんですよ。」と。何一つ間違っていない事実。しかしうな将、来週もしかしたら浜名湖の鰻が入るかもと。「食べてみて美味しかったら連絡ください。」と言い残し、店を去る。帰りのバイク、鰻を食した後の臭みが全く無い。今までで一番無い。それどころかあの香りの余韻が、この記事を書いている今でも消えない。浜名湖、入ったら行こうか?それとも来年まで待とうか・・・。しかし、、、またまたいけないものを知ってしまった。天然鰻の全てがこれだと思ったらそのうちどこかで痛い目に合うのは間違いない。美食を極めるのは厳しい。だからこそ、信頼できる店とは、こういう時に非常に心強く有難いものだ。

常連になることの本当の意味は、まさにそこにあるのだから。

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スウィング!スウィング!「Koop Islands」

9月に発表されたKoopの新作Koop Islands」、ずっと買わねば買わねばと思いながら、なんとなくアナログ発売の噂を聞きつけ、待ち続けてはや11月。なんとなくCISCOのホームページを覗いてみると、11月14日発売済み!即渋谷店に電話し、TOMOSでひとっ飛び。

前作「Waltz for Koopを聴きぶっ飛んだのが、思えば4年以上前。今でも私の愛聴版であるこのアルバムは、確実にその後の北欧クラブジャズシーンの指針となる名盤であった。DUB一辺倒だった私はKoopと出会い、それからPOVOHird等、北欧のジャズを聴きあさった。昨年は特にデンマークのPOVOに感激し、プレイする際は必ず持参していた。しかしそういった北欧ジャズシーンのバックボーンとして、Koopの存在は私にとって絶対だった。

もともと私はハウスやテクノ、クラブ・ジャズ的な音楽は特に好きではない。むしろDUB(レゲエ)のあがりなので、電子音楽はあくまで電子音楽に過ぎないという考えもある(もちろん、仕事としては別だし、またその全てを否定するわけではないが)。ただ、KoopPOVOと出会い、ジャズの現代的解釈というものを理解しはじめた。ジャズでもレゲエでもスカでも何でもそうだが、オーセンティックなものをそのままやるならマイルスやボブ・マーリィ、スカタライツに勝てるものはないし、それを聴けば良い。そもそも時代の需要に応じてサンプラーやエコー等様々な機材が登場しているわけで、それを使用し良いものを創り上げるのは、決して悪いことではない。しかしそれも、創られたものが生音と歴史に基づいた「音楽」であるという基本的理念、解釈があっての話。近代絵画の父、セザンヌの作品ををマティスはフォーヴ(野獣)と解釈し、ピカソはキューブと解釈した(簡単に言えばだが)。要はそれと同じような話。下手な画家が花瓶を歪めて描いたところで、それはセザンヌ解釈とは程遠いわけだ。

前置きが長くなったが、そんなKoopの新作、「Koop Islands」は、前述したいわゆるクラブジャズ的要素(電子音やビート感)を全く感じさせないどころか、前作以上に時代を遡った完全なオーセンティックジャズ!!!!!カウント・ベイシーか!?とにかくスウィング、スウィング、完全にオールド・ジャズだ。それじゃあ昔のを聴けばって、前述の話だとそうなるが、全くそれを思わせないのがKoopの凄いところ。それはやはり前作の名曲「Tonight」に感じられるようなKoop独特のどこか煌きと希望に溢れた感じがアルバム全体から感じられることに由来するのだろうか。確かに新作への期待は大きかった。しかしこの一枚は、その私の期待を完全に上回るというより、裏切られるともいえるほどの素晴らしい作品だ。得意のワルツにはラヴェルを感じさせるような美しいピアノが散りばめられ、スウィングではこれも得意のヴィヴラフォンやクラリネット、くすんだストリングスの音色、そしてやはりKoopといえば、ユキミ・ナガノの声が何とも心地よい。ワイン片手に聴いていると、つい躍りだしたくなる様な心地よいスウィング・ビートは、これも彼らが4年半もの間に聴いてきた様々なオールド・ジャズの集約であり、それだけの重みが感じられる。やはりKoopは一味違う。空気が違う。格が違う。これがCISCOのHOUSE館に置かれているのが不思議なくらいだ。もう最高!

ということで、またしても間違いなく北欧ジャズシーンの名盤として世に残るであろう、心地よくて煌びやかなこの一枚、街も美しく彩られるこの季節には間違いなく必須アイテムだ。そしてついに、12月には来日決定!それまでにスウィングダンスでも習いに行かなければと、本気で考えてしまうほどの素晴らしい作品だ。

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今日のメインはキム・ヨナで!

日本スケート界の至宝、真央ちゃんを破ったキム・ヨナ。彼女の滑りをじっくり観たのは、恥ずかしながら今日が初めてだった。
 
グランプリシリーズカナダ大会、男子は期待を裏切るほどの総崩れ状態。リンクの状態が悪いのかと思ってしまうほど転倒の嵐。ランビエールもジャパンカップDOI(ガラですが)の時のほうが全然良かったし、大ちゃんも疲れがないのにあのスピンミスや3F転倒は厳しい。ジョニーは今日は新プログラムに不慣れな感じだったが、あの曲なら完成すれば期待できると感じた。しかしランビエール、慣れたプログラムであれは・・・。しかもそれで優勝とは、実際激戦とは言えない結果だった。

女子は・・・これは混戦!まずは恩田よっちゃん、頑張った。本人も言うとおり丁寧すぎたけど、まだまだやれる気がした。ちょっぴり痩せて見えた。

試合前の私の展望はジャパンカップに来日した北米コンビ、ジョアニー・ロシェットアレッサ・シズニーの高レベルの2人、そこに我らが村主、あとフィンランドのスザンナ・ポイキオ、そして韓国のアンファンテリーブル、キム・ヨナがどう食い込んでくるかという感じか。

しかし村主、曲が・・・。ん~、最近のラフマニノフの印象がどうしても強い村主、不慣れなプログラムではあるだろうが、ちょっとイメージが難しい。「シンデレラのイメージですが、演じるのが私なのでぇ・・・。」相変わらず不思議ちゃんだ・・・。

そしてついにご対面!キム・ヨナ恐ろしく小顔で手足が長く、色白。どんなものかと初めて観るFP、出だしからぐわっと惹きこまれた!「すっげー!」これで16歳。恐るべし気品。真央ちゃんとは全く違う、若いながらもエレガントで風格のある動き。驚いたのはイナバウワーからノンアクションで2アクセル!これは魔法!あり得ない!あんな簡単にアクセルジャンプに入る人、初めて見た。一瞬どう跳んだのか理解しかねるほどの瞬間芸。こいつは驚いた・・・。

プログラムは彼女のイメージに非常にマッチしており、そこでも見栄えがよく感じた。後半、スパイラルやスピン、ジャンプでもミスは目立った。しかしこのキム・ヨナ、まだまだ未完成な部分はあると思うが、バンクーバまでには確実に真央ちゃんやミキティの最強のライバルになると思う。太田由希奈の若い頃に更に透明感を足したというか・・・。とにかくあの潜在能力は恐ろしい。

結局地元カナダのジョアニー・ロシェットが自己ベストで1位、村主は2位、シニア初挑戦のヨナは3位と表彰台に上がった。シニア初挑戦で表彰台に上がることが出来たにも関わらず、キス&クライで得点を見て悔しそうな表情を見せたヨナ。現在の自己ベストでは大幅に真央ちゃんやミキティのほうが上回っているが、ヨナがリンクに大輪の花を咲かせる日も、そう遠くないような気がする。

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プロフィール

ワインキュレーターKzM

Author:ワインキュレーターKzM
ワインキュレーター(Wine Curator)
シンガー(Singer)
ミュージッククリエイター(Music Creator)
そばリエ(Soba Lier)
アートナビゲーター(Art Navigater)
ジャズDJ(Disk Jockey)

肩書きに溺れることなく様々な世界を様々な視点から見つめ、皆様に伝えて行きたい思います。
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