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ゲルマニウム温浴と水泳により、ほどよい疲れとリラックス感で気分が良かった昨晩。納期も終わりしかも金曜とあれば、多少は贅沢したくなるのも仕方が無いことである。
それでついに、以前の職場のセラーで1年、我が家のセラーで半年ほど過ごしたジョルジュ・ルーミエのモレ・サン・ドニ【クロ・ド・ラ・・ブシェール'00】
を抜栓することにした。
お相手はもちろん「VIRON」のパン。我が家からほど近い、本店前のパン屋だ。ここが出来るまはパンを買いに高輪の「maisonkayser」や広尾、玉川の「BURDIGALA」、パシフィックビルの「Paul」等歩き回っていたが、今はもう9割「VIRON」である。時々気分で上原の「Pour vous」へ行くぐらいか。
我が家のセラーは温度が少々低く、15度前後なので、飲むと決めたら少し前に外に出し、放置しておくが、待ちきれず抜栓してしまった・・・。

ブショネは無い。良かったぁとホッと胸を撫で下ろす。大事に大事に保管しておいたワインがブショネなほど、心苦しいものは無い。

少々テイスティングしてみる。やはり温度が低いせいか、若干酸が強くタンニンもハッキリ感じられる。しかしやはり独特のルーミエ香は感じられ、これから変わり行く姿に多大な期待を抱いてしまう。
抜栓1時間後、食事スタート。前菜にはカルパッチョが。サーモンはどうかと思ったが、全く臭みの無いものだったので、ルーミエとぶつかる事は無かった。VIRONのパンはお決まりの、クロワッサン、サンドイッシュ・フロマージュ・ジャンボン、あと昨日はドライトマトが練りこまれたローズマリー風味のパンを買ってみた。さすがにどれも美味しい。
そしてルーミエ。先に抜栓しておいたのは正解だったようで、徐々に徐々に開いてくる。同ヴィンテージのシャンボールミュジニーに比べると多少厚みがあり筋肉質(一級畑だからかもしれないが)。香りは序盤~中盤~フィニッシュと徐々に変わっていった。カシス等ブラックベリー系&ハーブや草木の香り主体の序盤から、中盤はタンニンもほとんど感じられなくなり、イチゴやキャロットジュース、花、ほのかな熟成香。甘みがどんどん増していった。フィニッシュはバッチリ、バランスよく新鮮な香りと熟成によるルーミエムンムンエロティック香が同居し、上品で深く深く甘い球体がとめどなく押し寄せてくる・・・。くぅ・・・。降参。
ルーミエっはやはり個人的にはエロティックな印象があるが、それを前面に押し出すことなく、あくまでも前に出てくるのは上品さや繊細さ、健全さ、麗しさ、そしてバランスのよさ。そこに深さが混在することによりエロティックが伴ってくる。よって杉本彩のような解りやすいエロではない。あやはあやでも岡本綾か。メトロのポスターの彼女のように、上品と繊細が先に来るのである。
前回のルーミエはシャルム'99、全く開かず大失敗だったが、昨晩久しぶりにルーミエを堪能し、完璧なるリベンジを果たした。やはりルーミエは別格。唯一の不満は、なかなか手に入らないこと・・・。しかしギスレーン・バルト同様、時々堪能できるぐらいがちょうど良いのかも知れない。それぐらい期待にこたえてくれる造り手なのだから。しかしこれで、我が家のルーミエのストックは残り一本になってしまった・・・。早く次を仕入れなければ!次はどれを仕入れようかな。
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我が家のセラーは温度が少々低く、15度前後なので、飲むと決めたら少し前に外に出し、放置しておくが、待ちきれず抜栓してしまった・・・。

ブショネは無い。良かったぁとホッと胸を撫で下ろす。大事に大事に保管しておいたワインがブショネなほど、心苦しいものは無い。

少々テイスティングしてみる。やはり温度が低いせいか、若干酸が強くタンニンもハッキリ感じられる。しかしやはり独特のルーミエ香は感じられ、これから変わり行く姿に多大な期待を抱いてしまう。
抜栓1時間後、食事スタート。前菜にはカルパッチョが。サーモンはどうかと思ったが、全く臭みの無いものだったので、ルーミエとぶつかる事は無かった。VIRONのパンはお決まりの、クロワッサン、サンドイッシュ・フロマージュ・ジャンボン、あと昨日はドライトマトが練りこまれたローズマリー風味のパンを買ってみた。さすがにどれも美味しい。
そしてルーミエ。先に抜栓しておいたのは正解だったようで、徐々に徐々に開いてくる。同ヴィンテージのシャンボールミュジニーに比べると多少厚みがあり筋肉質(一級畑だからかもしれないが)。香りは序盤~中盤~フィニッシュと徐々に変わっていった。カシス等ブラックベリー系&ハーブや草木の香り主体の序盤から、中盤はタンニンもほとんど感じられなくなり、イチゴやキャロットジュース、花、ほのかな熟成香。甘みがどんどん増していった。フィニッシュはバッチリ、バランスよく新鮮な香りと熟成によるルーミエムンムンエロティック香が同居し、上品で深く深く甘い球体がとめどなく押し寄せてくる・・・。くぅ・・・。降参。
ルーミエっはやはり個人的にはエロティックな印象があるが、それを前面に押し出すことなく、あくまでも前に出てくるのは上品さや繊細さ、健全さ、麗しさ、そしてバランスのよさ。そこに深さが混在することによりエロティックが伴ってくる。よって杉本彩のような解りやすいエロではない。あやはあやでも岡本綾か。メトロのポスターの彼女のように、上品と繊細が先に来るのである。
前回のルーミエはシャルム'99、全く開かず大失敗だったが、昨晩久しぶりにルーミエを堪能し、完璧なるリベンジを果たした。やはりルーミエは別格。唯一の不満は、なかなか手に入らないこと・・・。しかしギスレーン・バルト同様、時々堪能できるぐらいがちょうど良いのかも知れない。それぐらい期待にこたえてくれる造り手なのだから。しかしこれで、我が家のルーミエのストックは残り一本になってしまった・・・。早く次を仕入れなければ!次はどれを仕入れようかな。
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